ライフスタイルが変わる方

コーポラティブハウスの活用とは?

コーポラティブハウス

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コーポラティブハウスの活用

コーポラティブハウスとは集合住宅で、入居を予定する方々が組合を作り、その組合が事業主となって建設等を進める仕組みをいいます。

例えば、かつて二世帯住宅などで多くの方が住んでいた住宅をお持ちの家族が、その後のお子さんの独立などでもう少し小さい住宅でも良いと考えた場合などに、周囲の方々と共同で組合を結成し、この手法を利用することが考えられます。

不動産再生協議会にお任せ頂ければ、周囲の方々との組合の結成、組合結成後の運営はもちろん、建設会社などのデベロッパーへの橋渡しまで、皆様のお手伝いを致します。

メリット

一家族での建替えでは、建築費等のために多額のローンを組むなどの経済的負担がかかるところ、共同住宅が完成した際には入居者らが住む区画以外の他の区画を組合が売りに出すことにより組合に利益が得られますので、組合員である入居予定者は自らの資金をあまり持ち出す必要無く、あるいは、全く負債を負うことなく建替えが可能となる可能性が有ります。

また、現在のライフスタイルや家族構成にマッチした最適な住居が取得できます。

具体例

某市に30年近く前に各150㎡の分譲地を購入した方々(計四世帯)がいます。

入居当時は世帯当たりの面積も広く、子供がいる世帯、2世帯住宅の世帯など多くの住民が住んでいたのですが、4世帯とも現在は子供が独立し夫と妻の2人暮らしとなり、セキュリティーの問題や階段、室内段差があるなど、古い住宅が不便に思えてきたところです。

すると、建替えを行うことが検討にあがりますが、建替えをするにしても2人暮らしなので、それほど大きな土地建物は必要ありません。また、みなさん若くないことから、多額のローンを組むのは現実的では無く、建て替えにあたって蓄えから多くの金額を出せない経済状況です。

さらにその地域で長年地域活動に携わるなどしてきたため、その土地から離れる気は無く、生涯住み続けたいというお考えです。

そこで、周辺4世帯のみなさんが組合を作り、各専有部分については、それまでの戸建てよりも少ない床面積としたうえで、2人暮らしに適した専有部分を持つ集合住宅をみんなで作るというコーポラティブハウスが選択肢としてご提案できることになります。

これにより、オートロックやエレベーターなどを備えた集合住宅となり、老朽化した戸建てでは解決できなかったセキュリティー問題や階段、室内段差などをクリアーでき、地域での活動もこれまで通り続けられていることに加え、建設金額も単独での建て直しにくらべ遥かに格安で完成も可能となります。

さらに、ペットを飼っていた方には、ペット用足洗い場等も備えるなどライフスタイルに応じた建替えが可能となります。

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